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BigCommerceのrobots.txtを編集する方法:Cloudflareを使った実践ガイド

BigCommerceはホスティング型ECプラットフォームのため、サーバーサイドの設定やrobots.txtの直接編集ができません。このコラムは、Cloudflareを利用してBigCommerceのrobots.txtをカスタマイズする方法を、詳細な手順と共に10,000文字程度で解説します。


【前提知識】BigCommerce と Cloudflare の関係

BigCommerceは、ユーザにやさしく高水準のECサイトを構築できるプラットフォームですが、このプラットフォーム自体ではrobots.txtを自由に書き換えることができません。

Cloudflareを経由することで、CDNやDNS、セキュリティ機能のほか、robots.txtやHTTPヘッダー編集など、自由度の高いカスタマイズが可能になります。


【Cloudflare利用のメリットとデメリット】

▶ メリット

  • BigCommerceで直接編集不可なrobots.txtを効果的にカスタマイズ
  • CDN、セキュリティ、ページルールの適用が可能
  • Cloudflare Workersやページルールでrobots.txtを動的に配信

▶ デメリット

  • DNS設定に失敗するとサイトが表示されなくなる
  • BigCommerceのサポートがDNS関係で受けられなくなる

▶ リスク回避


【歩数で説明】Cloudflareを用いてrobots.txtを編集

1. Cloudflareアカウント作成

2. DNS設定の確認

  • BigCommerceのドメインDNS設定をCloudflareに手動登録
    • Aレコード
    • CNAME: store.mybigcommerce.com など
    • TXT / MX / SPF / DKIM

3. ネームサーバー変更

  • Cloudflareが指示するネームサーバーを、レジストラにて変更

4. SSLの確認

  • Cloudflareは「Full (Strict)」モードを選択
  • BigCommerce側でSSL証明書が有効であることを確認

5. Cloudflare Workersでrobots.txtを配信

addEventListener("fetch", event => {
  event.respondWith(
    new Response(`User-agent: *\nDisallow: /checkout/\nDisallow: /cart/\nAllow: /`, {
      headers: { "Content-Type": "text/plain" }
    })
  )
});
  • Workersダッシュボード → “Create Worker”
  • このコードを記載
  • routes: www.〇〇.com/robots.txt に適用

6. 動作確認

  • https://www.〇〇.com/robots.txt へアクセス
  • Cloudflareでキャッシュをクリア
  • サイト表示、カート、購入テストも必ず行う

【よくある質問と注意点】

Q1. BigCommerce側のサポートは受けられる?

→ 受けられない場合が多いため、Cloudflare経由でのDNS上書きは対応外となることを認識すべきです

Q2. SEOに問題はある?

→ robots.txtを適切に設計すれば、SEO向上に役立ちます

Q3. デフォルトでは何も設定しないの?

→ Cloudflare Workersを無効にすれば、元のBigCommerceのrobots.txtに戻ります


【おわりに】

BigCommerceでは直接robots.txtを書き換える機能は用意されておらず、セキュリティやSEOの編集自由度に制約があります。Cloudflareを用いることで、それらの制約を一部解除することが可能になりますが、DNSやSSLの設定には十分な注意が必要です。

この手順を先にテスト環境で検証し、本番適用はよく検討した上で行ってください。

 

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