BigCommerceのrobots.txtを編集する方法:Cloudflareを使った実践ガイド 2025.04.18目次1 2 【前提知識】BigCommerce と Cloudflare の関係3 【Cloudflare利用のメリットとデメリット】3.1 ▶ メリット3.2 ▶ デメリット3.3 ▶ リスク回避4 【歩数で説明】Cloudflareを用いてrobots.txtを編集4.1 1. Cloudflareアカウント作成4.2 2. DNS設定の確認4.3 3. ネームサーバー変更4.4 4. SSLの確認4.5 5. Cloudflare Workersでrobots.txtを配信4.6 6. 動作確認5 【よくある質問と注意点】5.1 Q1. BigCommerce側のサポートは受けられる?5.2 Q2. SEOに問題はある?5.3 Q3. デフォルトでは何も設定しないの?6 【おわりに】BigCommerceはホスティング型ECプラットフォームのため、サーバーサイドの設定やrobots.txtの直接編集ができません。このコラムは、Cloudflareを利用してBigCommerceのrobots.txtをカスタマイズする方法を、詳細な手順と共に10,000文字程度で解説します。【前提知識】BigCommerce と Cloudflare の関係BigCommerceは、ユーザにやさしく高水準のECサイトを構築できるプラットフォームですが、このプラットフォーム自体ではrobots.txtを自由に書き換えることができません。Cloudflareを経由することで、CDNやDNS、セキュリティ機能のほか、robots.txtやHTTPヘッダー編集など、自由度の高いカスタマイズが可能になります。【Cloudflare利用のメリットとデメリット】▶ メリットBigCommerceで直接編集不可なrobots.txtを効果的にカスタマイズCDN、セキュリティ、ページルールの適用が可能Cloudflare Workersやページルールでrobots.txtを動的に配信▶ デメリットDNS設定に失敗するとサイトが表示されなくなるBigCommerceのサポートがDNS関係で受けられなくなる▶ リスク回避test.〇〇.comなどサブドメインを使って仕様を検証本番ドメイン(www.〇〇.com)への適用は保護範囲内で【歩数で説明】Cloudflareを用いてrobots.txtを編集1. Cloudflareアカウント作成https://dash.cloudflare.com で無料登録サイト追加に、〇〇.com を登録2. DNS設定の確認BigCommerceのドメインDNS設定をCloudflareに手動登録AレコードCNAME: store.mybigcommerce.com などTXT / MX / SPF / DKIM3. ネームサーバー変更Cloudflareが指示するネームサーバーを、レジストラにて変更4. SSLの確認Cloudflareは「Full (Strict)」モードを選択BigCommerce側でSSL証明書が有効であることを確認5. Cloudflare Workersでrobots.txtを配信addEventListener("fetch", event => { event.respondWith( new Response(`User-agent: *\nDisallow: /checkout/\nDisallow: /cart/\nAllow: /`, { headers: { "Content-Type": "text/plain" } }) ) });Workersダッシュボード → “Create Worker”このコードを記載routes: www.〇〇.com/robots.txt に適用6. 動作確認https://www.〇〇.com/robots.txt へアクセスCloudflareでキャッシュをクリアサイト表示、カート、購入テストも必ず行う【よくある質問と注意点】Q1. BigCommerce側のサポートは受けられる?→ 受けられない場合が多いため、Cloudflare経由でのDNS上書きは対応外となることを認識すべきですQ2. SEOに問題はある?→ robots.txtを適切に設計すれば、SEO向上に役立ちますQ3. デフォルトでは何も設定しないの?→ Cloudflare Workersを無効にすれば、元のBigCommerceのrobots.txtに戻ります【おわりに】BigCommerceでは直接robots.txtを書き換える機能は用意されておらず、セキュリティやSEOの編集自由度に制約があります。Cloudflareを用いることで、それらの制約を一部解除することが可能になりますが、DNSやSSLの設定には十分な注意が必要です。この手順を先にテスト環境で検証し、本番適用はよく検討した上で行ってください。 前の記事へ 次の記事へ